御門徒の強い要望により、第二納骨堂を建立いたしました。
テーマは、「私が入りたい納骨堂」です。名称は、「歸命殿(きみょうでん)」と名付けました。
帰命(歸命)とは、本来、「われにまかせよという阿弥陀如来の仰せ」を示しますが、そこに「安心して帰っていくことができる場所」という願いを込めて、この名前にしました。設計は当山の御門徒である鮎川透 師。境内地にある建造物とのバランスを大切にしながら、アルミキャストなどの新しい試みを取り入れ、美しい空間をデザインしてくださいました。堂内のいたるところにある円が連なった七宝(しっぽう)のサインは、支え合いながら生きている縁の世界を表現しています。また、師の友人である小倉織再興の第一人者築城則子さん、ステンドグラスで数々の賞を受賞されている高見俊雄さんもそれぞれの作品で歸命殿に彩をそえてくださいました。
今後とも清潔で気持ちよくお参りできる空間の維持に尽力していきます。
永照寺21世住職 村上 慈顕
納骨室は、2階となっており納骨壇は202基ご用意しております。施設1階は、お参り後もごゆっくりくつろいでいただけるよう休憩室を設け、ロビーには小倉織を展示、2階から3階への階段壁にはステンドグラスを装飾しました。もちろんエレベーターも完備し、車椅子でも不便なくお参りすることができます。
本尊 阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)
歸命殿の如来様は二層式の鼓楼に安置されていたもので、江戸時代のお木像です。
江戸時代 作
小倉織 翠無量(すいむりょう)
揺るぎない経糸に色や模様を作り出す横糸を織りなし始めて一枚の布が完成するように、お経の心を経糸にして生きていくことにより人生は豊かになります。緑の糸(根底に流れるもの)を共通に持ちながら違う味わいが演出されています。織りなす糸の妙で遠くまで続く道が現れてきます。
築城 則子 作
ステンドグラス 二河白道(にがびゃくどう)
二河白道2階は青、3階は赤の河が流れています。青は、果てしない我々の貪り。赤は、怒りを表現しています。その貪り、怒りの河を渡る道が仏の側から恵まれている白道です。対岸へと渡る白い道を石で表現しています。
高見 俊雄 作
使用権 冥加 |
1,500,000円(分割可) |
---|---|
管理費 | 10,000円(年間) 納骨所を管理するための諸経費です。 |
永代 管理費 |
500,000円 後継者に不安のある方は、永代管理費を納入すれば |
納骨壇 寸法 |
幅 50×奥行 50×高さ 225cm 4寸の骨壷で15体納骨できます。 |
使用資格 | 永照寺門信徒、その親族、他寺に所属していない浄土真宗の御門徒 |
■納骨壇は、全区画とも同じ冥加金・仕様になっています。ご不明な点は、お気軽にご相談ください。
エレベーターも完備したバリアフリーの館内、靴のままお参りできます。
暮らしの景観・環境をテーマにした日本で唯一の専門雑誌
ランドスケープデザイン No.116 に掲載
九州地方の地域性に立脚してその建築文化や
環境形成の向上に貢献した優秀な建築作品として表彰され
第11回 建築九州賞(作品賞)図録に掲載
福岡県内の個性豊かで、美しく、
良好な景観を形成する建築物を表彰する
第30回 福岡県美しいまちづくり建築賞
最終選考対象作品として掲載
暮らしの景観・環境をテーマにした日本で唯一の専門雑誌
ランドスケープデザイン No.116 に掲載
九州地方の地域性に立脚してその建築文化や
環境形成の向上に貢献した優秀な建築作品として表彰され
第11回 建築九州賞(作品賞)図録に掲載
福岡県内の個性豊かで、美しく、
良好な景観を形成する建築物を表彰する
第30回 福岡県美しいまちづくり建築賞
最終選考対象作品として掲載
随時見学できます。
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