糸あっての凧 苦しみあっての私
凧が青空に吸い込まれるように天高くあがっている。
こんな時期に珍しい。【ここからは凧目線です】
きっと空から見下ろす景色は爽快だろう。
「もっと自由に好きなところへ行きたい!」と思う日もあるだろう。
しかし、どれほど高く空を舞おうとも凧は糸と繋がっている。
糸を切れば地面に急転直下。自由を求めて不自由になる。
人生はいろいろと面倒なことが多いけど、そういうことが自分を支える糸なのかもしれない。枷カセのない自由は、けっこう不自由だったりする。
糸あっての凧。苦しみあっての私
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